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2015年7月27日月曜日

自作アプリで保存した.webarchiveファイルが開けない

一時的な解決策としては、システム環境設定 - セキュリティとプライバシー - 一般 - ダウンロードしたアプリケーションの実行許可:で「すべてのアプリケーションを許可」に変更すると開ける。
(英語だとSystemPreferences - Security & Privacy - General - Allow apps downloaded from: - Anywhere)

要するに、code sign無しのアプリと同じ扱いにされているようだった。
これ以外の回避方法はまだ不明。

ダブルクリックで開こうとすると、
“hogehoge.webarchive”は壊れているため開けません。 “ゴミ箱”に入れる必要があります。
このファイルは“fugafuga”により今日の 11:21 に作成されました。 
というようなアラートがでて開けなかった。
ただしダブルクリックでは開けないものの、
Safariの開くメニューからだとシステム環境設定をいじらずとも開くことができた。

なお、Console.appでは
2015/07/27 11:20:16.244 CoreServicesUIAgent[15194]: Error SecAssessmentCreate: 操作を完了できませんでした。(OSStatus エラー -67026)
というエラーが出ており、-67026はOSStatus.comによればerrSecCSFileHardQuarantinedというエラーの模様。
http://www.osstatus.com/search/results?platform=all&framework=all&search=-67026

Safari自身が書き出した.webarchiveファイルはダブルクリックで普通に開けるようで、
ファイルを書き出したアプリがそのファイルを読み込むのは問題無いという扱いなのかも。