App StoreのThe Unarchiverというのが.rarに対応してるので、これを使うと楽です。
-- 2017/03/08追記終わり --
たまに.rarという形式で圧縮されているファイルを扱うことがあります。
StuffIt Expanderだとエラーになったりディレクトリが展開されないことがあるので
unrarというコマンドをターミナルから使っていました。
が、最近それも面倒になってきたのでFinderから直接解凍できるワークフローを作ってみました。
unrar.zip - Dropbox
ワークフロー実行にはコマンドラインから実行可能なunrar本体が必要です。
こちらの環境では/usr/local/bin/unrarに配置されており、それを直接参照しています。
(Homebrewでインストールしている場合はこのまま動くと思います)
設置:
zipを解凍した後、.workflowファイルを、~/Library/Services以下に置いてください。
~/Library以下の参照方法については、Automator用ワークフローファイル(.workflow)を置く場所をごらんください。
使用:
Finder上でファイルを右クリックすると、unrarという項目が出てきます。
unrarメニューを実行すると、ファイルと同じフォルダに解凍されます。
問題点:
フォルダを選択しても再帰的に処理しません。
また、解凍場所に既にフォルダが存在する場合は動作しないと思います。
その他:
unrarへのパスが違っていたり上記問題点を修正する場合、
Automatorでワークフローを直接編集してください。
参考までに使用しているbashスクリプトを以下に示します。
UNRAR=/usr/local/bin/unrarif ! type $UNRAR; thenecho $UNRAR not foundexit 1fifor f in "$@"dod=`dirname "$f"`cd $d$UNRAR x "$f"done
再帰についてはr、上書きについてはo[+|-]というオプションがあるようなので
そちらを使ってみてください。