リカバリディスクを作成しようとしたが断念した。
断念に至るまでの経過を記録しておく。
今度クリーンインストールするときの参考にする。
https://okwave.jp/qa/q9970734.html
を参考に回復ドライブの作成には回復パーティションが必要らしい。
以下引用。
回復パテーティションを作成する方法
■管理者としてコマンドプロンプトを起動
C:\Windows\system32>
ディスクのパーティション構成を確認
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32>diskpart
DISKPART>
DISKPART> list disk
ディスク### 状態 サイズ 空き ダイナミック GPT
---------------- --------- ------- ---------- ------------- -----
*ディスク 0 オンライン 238 GB 77 GB
ディスク 1 オンライン 1863 GB 0 B
DISKPART>
DISKPART> select disk 0
ディスク 0 が選択されました。
DISKPART> list partition
Partition ### Type Size Offset
------------- ------------ ------------ ----------
Partition 1 予約 128 MB 17 KB
Partition 2 システム 100 MB 130 MB
Partition 3 プライマリ 79 GB 230 MB
Partition 4 プライマリ 80 GB 80 GB
※Size, Offset は状況により異なる。
DISKPART>
■回復パーティションを作る。
※回復パーティションのサイズの推奨値=1GiB(1024MB)
DISKPART
DISKPART>create partition primary size=1024
DISKPART>format quick fs=ntfs label="Recovery tools"
DISKPART>assign letter="R"
DISKPART> set id="de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac"
DISKPART> gpt attributes=0x8000000000000001
選択された GPT パーティションに DiskPart で属性を割り当てました。
※set idとgpt attributesがポイント。これらプロパティを設定すると回復パーティションとして扱われる。
正しく作成できれば、以下のような感じで認識される。
DISKPART> list partition
Partition ### Type Size Offset
------------- ------------ ------------ ----------
Partition 1 予約 128 MB 17 KB
Partition 2 システム 100 MB 130 MB
Partition 3 プライマリ 79 GB xxx
Partition 4 プライマリ 80 GB xxx
Partition 5 回復 1024 MB xxx
※Size, Offset は状況により異なる。
DISKPART>
DISKPART>exit
C:\Windows\system32>
※以上で回復パーティション作成終了
■Windows RE イメージのコピー
・作成した回復パーティションにフォルダ、Recovery\WindowsRE を作る
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32>mkdir R:\Recovery\WindowsRE
・作成した回復パーティションにWindows RE イメージ、winre.wim をコピーする。
通常、winre.wim はC:\Windows\System32\Recovery\ にある。
winre.wim がない場合は、インストールメディアのsources に
あるinstall.wim またはinstall.esd をDISM コマンドでマウント
して、Windows\system32\recovery にあるwinre.wim を使用
する。
https://qwerty.work/blog/2020/04/winrewim-get-image.php
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32>xcopy /h C:\Windows\System32\Recovery\Winre.wim R:\Recovery\WindowsRE
C:\Windows\System32\Recovery\Winre.wim
1 個のファイルをコピーしました
C:\Windows\system32>
■回復パーティションの登録
・WindowsRE の状態を確認する。
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32>reagentc /info
Windows 回復環境 (Windows RE) およびシステム リセット構成
情報:
Windows RE の状態: Disabled
Windows RE の場所:
ブート構成データ (BCD) ID: 2bbafa8d-ce35-11ea-97d6-db9e6372b0f1
回復イメージの場所:
回復イメージ インデックス: 0
カスタム イメージの場所:
カスタム イメージ インデックス: 0
REAGENTC.EXE: 操作は成功しました。
C:\Windows\system32>
・回復環境を無効にする。(初めからDisabled になっているならこの手順をスキップ)
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32> reagentc /disable
REAGENTC.EXE: 操作は成功しました。
C:\Windows\system32>
・回復パーティションをWindowsに登録する。
/pathオプションに登録する回復環境のパス、/targetに登録先のWindowsフォルダを指定する。
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32>reagentc /setreimage /path R:\Recovery\WindowsRE /target C:\Windows
ディレクトリは次に設定されています: \\?\GLOBALROOT\device \harddisk0\partition3\Recovery\WindowsRE
REAGENTC.EXE: 操作は成功しました。
C:\Windows\system32>
・回復環境を有効化する。
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32> reagentc /enable
REAGENTC.EXE: 操作は成功しました。
・正しく登録されているか確認する。
C:\Windows\system32>
C:\Windows\system32> reagentc /info
Windows 回復環境 (Windows RE) およびシステム リセット構成
情報:
Windows RE の状態: Enabled
Windows RE の場所: \\?\GLOBALROOT\device\harddisk0\partition3\Recovery\WindowsRE
ブート構成データ (BCD) ID: e846a2e9-c500-11eb-8001-6d7368757261
回復イメージの場所:
回復イメージ インデックス: 0
カスタム イメージの場所:
カスタム イメージ インデックス: 0
REAGENTC.EXE: 操作は成功しました。
■回復パーティションのドライブレターを削除
diskpart で、disk 0 を選択、Partition 5 を選択し、
diskpart> remove letter=R
まず、
DISKPART> set id="de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac"
で失敗するも
id=27とすることでうまくいった
参考: https://nosix.hatenablog.com/entry/2016/12/13/024020
DISKPART> gpt attributes=0x8000000000000001
で失敗、
https://pc-kaizen.com/difference-between-mbr-and-gpt
を参考にディスクの形式を調べるとmbrだった
起動ディスクをMBRからGPTに変換するには
https://itojisan.xyz/settings/26822/
を参考にすればいけるかも
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以下続き:
https://itojisan.xyz/settings/26822/ の方法1でMBRからGPTへの変換に成功
ただし、自分の環境では「トラブルシューティング」にコマンドプロンプトが無かったため、
Win10インストール用USBディスクから起動する必要があった。
GPTへの変換自体は特に問題なく成功。
再度 https://okwave.jp/qa/q9970734.html を参考に回復ディスクの作成にトライ。
自分の環境ではwinre.wim が C:\Windows\System32\Recovery\ に無かったため、
インストール用USBディスクの
E:\x86\system32\sources\install.wim をマウント。
マウントにはdismを使うがコマンドが面倒で、確か以下のような感じだった
> mkdir C:¥Users¥hoge¥install
> dism /Mount-image /imagefile:install.wim /Index:1 /MountDir:C:¥Users¥hoge¥install /Readonly
マウントしたらOKWaveの記事の通りxcopyとそれ以降の手順を実施する
実施後は無事「回復ドライブの作成」で回復ドライブを作成できるようになった。